🎬 映画紹介:『ほどなく、お別れです。』

来年2月6日(金)に公開予定の映画『ほどなく、お別れです。』は、浜辺美波さんと目黒蓮さんが主演を務める注目の作品です。
原作は浅田綾介さんの同名小説で、「別れ」と「感謝」を優しく描いた感動の物語。
葬儀をテーマにしながらも、重くなりすぎず、故人を想う心や人とのつながりの大切さが丁寧に描かれています。


◆ ストーリー(あらすじ)

主人公・清水美空は、就職活動にことごとく失敗し、進路に悩んでいたところ、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入ることになります。
そこで彼女を指導する葬祭プランナーが漆原礼二。漆原は遺族や故人に真摯に寄り添うプロとして知られており、厳しくも誠実な指導を通じて美空は成長していきます。

物語は、葬儀という“別れ”を扱いながら、遺族の後悔・感謝・さまざまな想いを丁寧に描き、
「お別れとは何か」「最期をどう送るか」という問いを映画を観た人にそっと投げかけます。

また、漆原は「納棺師」の顔も持っており、棺に故人を納めるまでの所作や儀式を美しく、慎重に描写する場面もあるようです。

✨ 見どころポイント


浜辺美波 × 目黒蓮 の初共演・W主演
二人の異なる演技スタイルがどう化学反応を起こすか、注目です。

葬祭プランナーという仕事の“現場感”
葬儀の準備、遺族との対話、儀式進行などの業務描写にリアリティを持たせている点。

“別れ”の先にある再生・希望
悲しみだけでなく、前を向く力を描くのがこの作品の大きな魅力。

映像・音楽の落ち着いた演出
三木孝浩監督のしっとりした映像美、亀田誠治の音楽が、物語の余韻を深める演出になりそうです。


◆ 同じ葬祭業として感じること

葬儀の現場を舞台にした作品は多くありません。
この映画が、普段なかなか知ってもらえない私たちの仕事や「お別れを支える想い」に光を当ててくれることが、とても嬉しく感じます。
観た方に「葬儀って、悲しいだけじゃないんだ」と思ってもらえるきっかけになればと思います。


◆ 公開情報

📅 公開日:2026年2月6日(金)
🎬 主演:浜辺美波・目黒蓮
📍 全国ロードショー


◆ まとめ

「お別れ」をテーマにした映画ですが、そこに描かれているのは「生きること」「つながること」。
私たち葬祭業に携わる者としても、共感できるメッセージがたくさん詰まっています。
公開が待ち遠しいですね。

映画『ほどなく、お別れです』公式サイト

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