位牌と手元供養

ご家族が亡くなられると
「位牌は必要?」「手元供養って何?」「結局どっちがいいの?」
と迷われる方がとても多いです。

今回は、位牌と手元供養の違いや、両方そろえる必要があるのかを、やさしく分かりやすくご紹介します。

■ 位牌とは?

位牌(いはい)は、仏教の供養で中心となる仏具です。
故人さまの戒名(法名)やお亡くなりになった日、享年などが刻まれ、仏壇に安置します。

・仏式のご家庭では一般的
・四十九日や法事でも使われる
・家族みんなでお参りする“よりどころ”になる

「お寺とのお付き合いがある」「仏式で供養したい」方は、
位牌を用意すると安心です。

■ 手元供養とは?

手元供養は、故人さまのお骨の一部を小さな骨壺・ペンダント・インテリア型の祈り台に納めて
ご自宅の好きな場所で身近に供養する新しい形です。

・宗教にこだわらなくてよい
・リビングや寝室など、置く場所は自由
・デザインも豊富で、インテリアになじみやすい
・価格も手頃なものが多い

近年は、若い世代を中心に選ばれる方が増えています。

■ 両方そろえる必要はあるの?

結論としては、どちらか一つで問題ありません。

▼ 位牌が向いているご家庭

・仏式の葬儀を行った
・菩提寺とのお付き合いがある
・法事をしっかり行いたい
・家族みんなで同じ場所にお参りしたい

▼ 手元供養が向いているご家庭

・宗教にこだわらない
・仏壇を置くスペースがない
・費用を抑えたい
・故人を身近に感じたい

■ 手元供養の方が安く済むって本当?

位牌は材質によっては3万〜10万円ほどすることがあります。
それに対して手元供養は、5千円〜2万円台のものも多く、費用面を重視する方には魅力的です。

ただし、仏式のご家庭や法事を行う場合は、位牌が必要になることもあるため、ご家族の考えや宗派の習慣に合わせて選ぶと安心です。

■ まとめ|気持ちに合った供養方法を選んでOK

位牌と手元供養は、目的や役割が異なりますが、どちらか一つで十分です。

・仏式でしっかり供養したい → 位牌

・自由な供養・費用を抑えたい → 手元供養

ご家族の暮らしやお気持ちに合った方法をお選びください。