樹木葬とは?

樹木葬(じゅもくそう)とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とするお墓のかたちです。自然に囲まれた環境の中で眠る供養方法として、近年選ばれる方が増えています。

従来の一般墓のように大きな石碑を建てるのではなく、シンボルツリーの周りに埋葬するタイプや、芝生型・ガーデニング型などさまざまな形式があります。


樹木葬の特徴

① 自然志向の供養

「自然に還りたい」という想いを大切にできる埋葬方法です。

② 維持管理の負担が少ない

霊園や寺院が管理することが多く、後継者がいなくても利用できる永代供養型が主流です。

③ 比較的費用を抑えやすい

一般墓に比べ、墓石建立費が不要なため費用負担が軽くなる傾向があります。


注意しておきたいポイント

  • 合祀(他の方と一緒に埋葬)か個別区画か
  • 一定期間後に合祀されるかどうか
  • 宗旨・宗派の条件
  • お参りの方法やルール

霊園ごとに内容が異なるため、事前確認が大切です。


こんな方に選ばれています

  • お墓の継承者がいない
  • 子どもに負担をかけたくない
  • 自然に囲まれた場所で眠りたい
  • 管理の手間を減らしたい

樹木葬は「お墓を持たない」という考え方ではなく、これからの時代に合った新しい供養のかたちです。

気になる方は、見学や事前相談で具体的な内容を確認することをおすすめします。
ご家族にとって最適な供養方法を、ゆっくり考えていきましょう。

執筆者プロフィール

石川大輔

石川大輔

株式会社しんこう 代表取締役社長
厚生労働省認定 一級葬祭ディレクター技能審査官/仏事コーディネーター

1989年生まれ。大学卒業後、別の葬儀社で経験を積み、創業者である父の想いを受け継ぎ、株式会社しんこう代表取締役に就任。創業以来8,000以上の葬儀をお手伝い。
「お客様に“ありがとう”と喜んでいただけるお手伝いを、心を込めて行う」という理念のもと、社員一人ひとりが常にお客様の視点に立った誠実なサービスを大切にしている。
社名には「真心を込めて行う(真行)」という原点が息づいており、地域の皆様に親しまれる葬儀社として、ご遺族の心に寄り添い、安心をお届けすることに尽力している。